脳の変化

 

 

マインドフルネスの瞑想や実践に取り組むと、脳のあらゆる部位が厚みを増して発達し、それに伴い脳機能が向上することが様々な研究から明らかになっています!!

 

 

マインドフルネスの瞑想は脳を発達させる体系的なトレーニングと言われており、脳の筋トレと呼ぶ人もいるくらいです。

 

 

主に発達するのは前頭葉です。前頭葉は理性や思考を司る私たちの活動を支える重要な部位です。

 

 

前頭葉が発達すると

 

・思考力

・判断力

・集中力

・共感力

・やる気の維持

・感情をコントロールする力

 

などがアップすると言われています。

 

 

右脳もマインドフルネスの実践や瞑想によって発達します。

 

 

右脳は創造力や芸術的センス、人の感情を読み取る能力などを担っている部位です。

 

 

頭の良い人や成功している人は例外なく前頭葉や右脳が発達しているという説があります。

 

 

一昔前、脳は大人になると発達しないと言われていましたが、近年の研究によりそれは間違いであることがわかりました。

 

 

大人でも訓練次第で脳は発達します。それに伴い、集中力、記憶力、思考力、運動能力などがアップします。

 

 

その訓練の一つがマインドフルネスの実践や瞑想です。

 

 

マインドフルネスは私たちが持つ能力を高めてくれる可能性があります!!

 

 

 

不安や怒りが小さくなる

 

もう少しマインドフルネスによって発達する脳の部位を見ていきましょう。

 

 

マインドフルネスの瞑想を正しい方法で継続すると、不安や恐怖に関係する扁桃体の働きが抑制されることがわかっています。

 

 

扁桃体は私たちに危険を知らせてくれる警報装置で、生存するために必要不可欠な部位です。

 

 

しかし扁桃体が過剰に働くと「不安」「恐怖」「イライラ」「怒り」などが必要以上に強くなります。

 

 

実際にうつ病やトラウマを抱えている人の扁桃体は、過剰に働いていることがfMRI(脳活動をリアルタイムで観る装置)での脳画像でも確認されています。

 

 

ちょっとしたことで不安な気持ちになりやすい人、怒る人やイライラしやすい人、ネガティブな思考や感情が生じやすい人は、性格の問題ではなく、扁桃体の過剰な働きが原因かもしれません。

 

 

  

集中力がアップ

 

 

前帯状皮質もマインドフルネスの瞑想や実践を継続することで発達していきます。

 

 

前帯状皮質は自らの注意と行動の対象を意図的に決めて、その場にふさわしくない反射的な行動を抑えます。

 

 

また集中する力や臨機応変に対応する能力も前帯状皮質の働きです。

 

 

一つのことに注意を向けることが苦手な人(ADHDや発達障害)は、前帯状皮質のサイズや活動レベルが小さいという報告があります。

 

 

実際にマインドフルネスの瞑想や実践を続けることで、ADHDの症状が緩和したり、消失することが起きています。

 

 

脳が25歳若返る

 

2006年に「Neuroreport」で発表された研究で、瞑想歴が長い(7~9年)実践者と、コントロールグループ(一般人)の脳の構造を比較しました。

 

 

その結果、キャリアの長い瞑想実践者の脳は、聴覚野と感覚野、島皮質と感覚野を含む脳のいくつかの領域で灰白質が増加していることがわかりました。

 

 

加えて研究チームは、瞑想実践者がほかの脳領域の部分でもより分厚い灰白質を持っていることを見いだし、特に意思決定とワーキングメモリに関連する前頭皮質の部分が顕著であることがわかりました。

 

 

ほとんどの人が加齢と共に脳の皮質が縮小していくのですが、研究対象の50歳の瞑想実践者は、自分の年齢の半分の若者、つまり25歳と同じ量の灰白質を保っていたのです。

 

 

 

その他の研究

 

2012年の研究では、瞑想を行った成人50名と瞑想を行わなかった成人50名で脳画像の比較が行われ、瞑想を長年行っている人は、脳の外層のしわが多いことが示唆されました。

 

 

このプロセス(「皮質フォールディング」と呼ぶ)は脳の情報処理能力を増進させる可能性があります。

 


2013年の3件の試験のレビューでは、瞑想が正常な老化により脳におこる変化を遅らせたり、止めたり、逆に若返らせたりする場合があることを示唆しています。

 


2012年にNCCIHが助成した試験結果では、瞑想は扁桃体(感情処理に関与する脳の一部)の活動に影響を与え、瞑想していない時でも瞑想の種類により異なった影響を扁桃体に与える可能性があることが示唆されています。

 


瞑想が疼痛を軽減する効果については、研究により結果が異なっています。

 

 

しかし中には疼痛に反応する脳のある領域を、瞑想が活性化すると示唆する研究もあります。

 

 

 

体験個人レッスン

 

マインドフルネスは正しいプロセスで段階を経て取り組むことで、身に着けることが出来ます。

 

・注意をどこに向けるのか?
・今ここに集中とは?
・気づきとは?
・自分を観るとは?
・ありのままとは?
・雑念はどうする?

 

などを理解して繰り返し実践することでマインドフルネスが身に着きます。

 

 

「実践法」「頻度」「反復回数」「時間」「姿勢」など、どのように取り組んでいくのか?は一人一人違います。

 

 

その理由は私やあなたの性格や考え方、抱えている悩みや問題、身体の状態、年齢、ストレス度、目的、生活習慣、健康状態などが大きく異なるためです。

 

 

マインドフルネスに「これだけやってれば効果がある」というマニュアルはありません。

 

 

つまりあなたがマインドフルネスの実践を通して、「心」「身体」「人生」の変容を望むのであれば、あなたに合ったマインドフルネスの実践や瞑想に取り組まないといけないのです。

 

 

これはマインドフルネスに限らず、ピアノでも水泳でも同じことが言えるでしょう。

 

 

このような理由から大阪マインドフルネス研究所では、マンツーマンによる個人レッスンをお勧めしています。

  

 

まずは体験レッスンにお申込みください。ページ下からお申込み可能です。

 

 

【対象者】

・本気で人生を変えたい人
・メンタルを強くしたい人
・心の病を改善したい人
・心と身体を変えたい人
・マインドフルネスを基礎から正しく学びたい人
・瞑想の効果をいまいち感じられない人
・人間関係の悩みや問題を抱えている人
・慢性的な痛み(腰痛や頭痛など)に悩んでいる人

 

 

 

詳細

 

【日程】

完全予約制となっております。

  

【料金】

60分:10,000円

  

【指導者】

大阪マインドフルネス研究所

代表 西山純一  詳しいプロフィール⇒こちら

  

【場所】

大阪 天満橋駅より徒歩3分

*お申し込みの方にご案内させて頂きます。

  

受講希望の方は

下記のメールフォームにてお申込みください。

 

 

料金のお支払い方法

 

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